生駒剣友会 新型コロナ対策ガイドライン

剣道稽古再開に向けた新型コロナ等感染拡大予防ガイドライン 

令和2年6月1日 生駒剣友会

1.稽古及び試合等の再開に当たっての基本的考え方については、全日本剣道連盟、並びに奈良県剣道連盟のガイドライにのっとり対応することとする。その他生駒剣友会は以下ガイドラインを制定し、新型コロナ感染拡大予防に努めるものとする。稽古場所の使用については奈良県・生駒市の行政及び教育機関の方針に従うこととする。

 ①三つの密(密閉、密集、密接)の発生が原則想定されないこと
(人と 人との間隔はできるだけ2mを目安に)

②稽古に不必要な大声での発声、又は近接した距離での会話等が原則想定されな いこと

③ その他、必要に応じて、適切な感染防止対策(手指の 消毒設備の設置、マスクの着用、室内の換気等)が講じられること 


2.稽古再開への対応

①以下の事項に該当する場合は、自主的に参加を見合わせること

ア 体調がよくない場合(例:発熱・咳・咽頭痛などの症状がある場合) 

イ 同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合 

ウ 過去 14 日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合

② マスクを持参すること(参加受付時や着替え時等の稽古を行っていない 際や会話をする際にはマスクを着用すること。)。 

③ こまめな手洗い、アルコール等による手指消毒を実施すること。

④ お互いの距離(できるだけ2m以上)を確保するこ と。

⑤ 体育館等施設・物品、トイレの清掃及び消毒を行うこととする。
※稽古終了時体育館扉のドアノブも必ず消毒を行う。

⑥ 稽古中に必要とされる時以外は大きな声で会話、応援等をしないこと。

⑦ 感染防止のために指導者が決めたその他の措置の遵守、指示に従うこと。 

⑧ 稽古参加後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は、剣友会に対して速やかに濃厚接触者の有無等について報告すること。 

3.稽古参加者の対応 

① 体育館等稽古場所に入る前に体温を測定すること、
※なおその際異常があれば欠席とし、以降2週間の体調、行動記録を残すこととする。 

② 稽古参加前2週間における以下の事項の有無 

ア 平熱を超える発熱 

イ 咳(せき)、のどの痛みなど風邪の症状 

ウ だるさ(倦怠(けんたい)感)、息苦しさ(呼吸困難) 

エ 嗅覚や味覚の異常 

オ 体が重く感じる、疲れやすい等 

カ 新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触の有無 

キ 同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合 

ク 過去 14 日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされてい る国、地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合 

4.その他以下の点に留意し、感染拡大を避けることを心がけるものとする。

①稽古参加の保護者やお手伝いに関しても、三つの密を避けること、会話時にマスクを着用するなどの 感染対策に十分に配慮することとする。。 

②密閉空間とならないよう、窓をや扉を可能な限り開放し、サーキュレーター等換気設備を稼働するなどし、常に空気を循環させ、外気を取り入れる換気を行う。 

③給水は各持参するものとし共有しない。紙コップなどを使用する際は必ずビニール袋に入れて持ち帰るものとする。

④ゴミの廃棄は各家庭が責任をもって処分を行う。その際、鼻水、唾液などが付いたごみは、ビニール袋に入れて密閉して縛り、回収する際は、マスクや手袋を着用すること。

⑤新型コロナウイルスに感染が確認された場合、個人情報保護に留意した上で

行政、保健機関への情報提供を行う

⑥指導者は当ガイドラインに則り、発声・対面格闘による感染拡大を避けるため、感染対策に十分留意し、稽古内容に配慮するものとする。稽古時に発熱や体調不良が発生した際は稽古を中断し、速やかに対応を行うものとする。

全日本剣道連盟感染拡大予防ガイドライン抜粋

剣道稽古には以下全剣連制定のガイドラインを遵守することとする。

・当初は準備運動、トレーニング、素振りに重点を置く。

・準備運動、素振りは原則一列で同じ方向を向く。二列以上の場合は2mの距離を取る。

・「面マスク」を必ず着用する。また、シールドの着用(眼、鼻、口部分)を推奨する。(60歳以上は必ず着用)

・稽古前には検温を行い、発熱のある場合は稽古しない。発熱がなくても咳、咽頭痛があるものは稽古しない。

・稽古前後には、手洗い、うがい、アルコール消毒等の除菌を行う。使用した用具を含む。

・基礎疾患(糖尿病、心不全、閉塞性肺疾患等)のあるものは参加しない。

・体調が普段と異なる場合、または身近に感染が疑われる方がいる場合は参加しない。

・着替えはできるだけ自宅で行う。更衣室の使用は密集を避ける。

・密集を避けるため適正人数で行い、見学者、保護者等は道場内には入らない。

・稽古は熱中症が発症しないよう時間の短縮、水分補給、道場等の換気、温度管理に留意すること。

・稽古での発声は極力抑制する。鍔競り合いは避ける(分かれる)。

・団体間の交流、出稽古は当面禁止する(会員以外の稽古は認めない)。

・稽古の都度、参加者名簿を作成し連絡先を把握しておくこと。

以上